インプラント後のメインテナンスの重要性

2017年10月21日12時00分 投稿

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こんにちは!和歌山市北出島の酒井歯科です!

インプラントはとてもキレイなので、普通に歯磨きしていれば大丈夫。
と思われるかもしれませんが、
天然歯と同様に正しいお手入れとメインテナンスをしなければ、本来よりも早く寿命を迎え最悪の場合は隣接している健康な天然歯に悪影響をもたらしてしまいます。。

インプラントの金属自体は虫歯にはなりませんが、
正しいお手入れやメインテナンスができていなければ、インプラント周囲炎を招いてしまう可能性があります。
インプラント周囲炎を発症しても自覚症状がほとんど出ないため、
気づいた時には実はもうかなり手遅れ、、、ということも少なくありません。

ですから、
定期検診を積極的に受けて頂くことをお勧めします!
インプラントの状態をはじめ歯肉、顎の骨の状態、咬み合わせ等のチェックを受けましょう。

インプラントを長持ちさせるには何よりも手術後の正しいメインテナンスが大切です。
また分からないことがあれば当院のスタッフまで聞いてください!

インプラントのよくある質問集

2017年10月14日12時00分 投稿

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こんにちは!和歌山市北出島の酒井歯科です。

今月は、インプラントの魅力についてたくさんご紹介いたします!

10月は、

1.インプラントを選ぶ理由
2.よくある質問集
3.インプラント後のメンテナンスの重要性
4.自宅でできるインプラントメンテ

の順に毎週お伝えしてまいります。

 

今回は 、インプラントにまつわるよくある質問集です!

「インプラントはやってみたいけど、、、でも実際どうなの?」
ということで、医院でもよく質問を頂きます。
よくある質問を以下よりご紹介いたします。

Q手術時に痛みはありますか?
A手術は局所麻酔をしてから行ないます。ほとんど痛みは感じませんので、ご安心ください。

Q入院は必要ですか?
A入院の必要はほとんどの場合ありません。通院で治療は可能です。

Q治療後気をつけることはありますか?
A常にお口の中を清潔に保つことが重要です。定期的なメンテナンスを受け歯科医師や歯科衛生士の指導によく従って頂くことが大切です。

Q治療期間はどのくらいなの?
A治療期間は、約2~4ヶ月は掛かります。個人差がありますので、詳しくは担当医にご相談下さい。

Qインプラントの寿命はどれくらい?
Aご自分の歯と同じようにお考え下さい。
ですから従来通り、定期的なメンテナンスはもちろん、ご自宅でのブラッシングで寿命もかなり変わってきます。

Q骨が不足していても、インプラント治療は受けられますか?
A何らかの理由で歯を失っている訳ですから、十分に骨があること自体が少ないです。少ない骨を適切な方法で補填する形でインプラント治療を行います。

Q歯槽膿漏なのですが、インプラント治療はできますか?
A歯槽膿漏の患者さまの場合、お口の中の衛生状態が悪いと思われます。不衛生な状態でのインプラント手術は非常に難しいと推測します。まずは、歯槽膿漏の治療や正しい歯磨きを身につけ、万全な状態にしてからインプラント治療を受けてください。

いかがだったでしょうか?
またご不明なことがあれば何でもご相談ください!

インプラントを選ぶ理由

2017年10月07日12時00分 投稿

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こんにちは!和歌山市北出島の酒井歯科です。
今月はインプラントについて詳しくお伝えしていきます。

インプラント治療は、前回お伝えしたように歯を失ってしまった(抜歯)した方の選択肢になります。
改めて歯を失ってしまった時の選択は、
①部分入れ歯
②ブリッジ
③インプラント
となります。
今回は①~③それぞれの治療の特徴をお伝えしてまいります。
①部分入れ歯

取り外しの入れ歯です。
残ってる前後の歯に金属のばねをかけて固定して入れる方法です。
食後は毎回取り外して洗わなくてはいけません。
前後の歯は削ったりする必要はありません。

②ブリッジ

両隣の歯を削って土台を作り橋渡しをするように人工の歯を入れて欠損部分を回復するものです。セメントで固定してしまうので取り外しの必要はありませんが、隣在歯を削る必要があります。

③インプラント
上図のように、顎の骨の中に金属のボルトを埋め込む治療です。
失った歯がよみがえるので第二の永久歯と呼ばれています。

インプラントのご紹介

2017年09月30日12時00分 投稿

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こんにちは!和歌山市北出島の酒井歯科です。

今月は、保険診療では扱えないより高度な治療である自費診療(自由診療)についてご説明いたします。

 

9月は、
1.保険の補綴物と自費の補綴物の違い
2.当院で扱う自費のつめ物・かぶせ物
3.当院で扱う精密義歯の紹介
4.インプラントのご紹介

の順に毎週お伝えしてまいります。

 

今回は 、
4.インプラントのご紹介
についてお伝えいたします。インプラントは皆さんご存知の方も多いのではないでしょうか?
上の写真でいう、
歯に埋め込まれているボルトの素材のものになります。この治療になるケースは、
下図のように虫歯がかなり進行してしまって、歯を抜く(抜歯)する必要が出た場合などです。
歯の大半がなくなっていますし、ウミの袋が生じていますね・・・
この状態だと、何をしていなくても痛みが出ていて、尋常じゃない痛みを感じられる場合も多いです。 

歯を抜くことになりますと、
先週のブログでご紹介しました、かぶせ物(クラウン)を使う以前に、
土台となる歯の根っこがありませんから、そこにインプラントを埋め込む(埋入)して、そこからかぶせ物(クラウン)を選んでもらうことになります。

 

一方で、
インプラントを選ばない場合は、歯を削る必要のあるブリッジ、もしくは部分入れ歯などが治療の選択肢となってしまいます。

 

インプラントの最大の特徴として、
「自分の歯のように噛むことができる」というのがあります。

 

もっと他にも色々とインプラントに関しては皆さまに知っておいて欲しいことがありますから、
それは来月10月で4週に渡ってお伝えしてまいります。

当院で扱う精密義歯

2017年09月27日12時00分 投稿

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こんにちは!和歌山市北出島の酒井歯科です。

今月は、保険診療では扱えないより高度な治療である自費診療(自由診療)についてご説明いたします。

9月は、
1.保険の補綴物と自費の補綴物の違い
2.当院で扱う自費のつめ物・かぶせ物
3.当院で扱う精密義歯の紹介
4.インプラントのご紹介

の順に毎週お伝えしてまいります。

今回は 、

3.当院で扱う精密義歯の紹介
についてお伝えいたします。
入れ歯(義歯)ですが、
まず大きく分けて「部分入れ歯」と「総入れ歯」に分かれます。歯を数本失う、抜くことになってしまった方は部分入れ歯、
残念ながら上下どちらかまたは両方ともの歯を全て失ってしまった方は総入れ歯が治療の選択肢となります。
部分入れ歯ですと、

歯に引っかける必要があり、その金具をクラスプと言います。
その素材が金具でなく、柔らかい素材であるノンクラスプデンチャーやミラクルデンチャーなどを当院では扱っています。

 

 

柔らかいので、引っかけている歯への負担が少ない、
金具が無いので、つけているのか分からない、目立たないといった特性があります。
その他にも色々とあります。詳しくは酒井歯科のスタッフまでお願いします!
続いて総入れ歯です。
こちらはフィット感、分厚さ、味覚を感じやすいか、
などが選択基準となってきやすいです。

 

従来の保険適用による総入れ歯では、
材質がレジン(プラスチック)でできているので、耐久性を出すためにどうしても大きくなってしまったり、
製作する時に数%わずかに変形が生じるので、どれだけ精密に型取りをしてもわずかな誤差が生じやすかったりします。

 

そこで自由診療でしたら素材自体を他のものを使っても良いので、
そこをクリアすることが可能なのです。
コバルトクロムなど金属を使うと耐久性があるため、
保険診療の入れ歯に比べると薄く作ることができたり、また食事の温かさや味覚も感じやすいことが特徴です。

 

他にも入れ歯は合わない場合に問題になることが「痛み」が生じることです。
そこをクリアするために、少し高額にはなりますが超精密義歯を当院では扱っています。詳しい特徴につきましてはここでは長くなってしまいます。
ぜひ酒井歯科のスタッフまでお声掛け下さい!

いかがでしたでしょうか?
本当にここでは書き切れないほどに特徴があります。

 

一概に料金が高ければ良し、という訳ではなくて、
患者さまにとって今、どれがベストなのかを検討することが最も大切です。

 

一つ素材が違うだけで毎日の生活が変わります。
そしてそれは日々、何年にも渡るものなので、しっかりとお考え頂いた上で選択頂けたら幸いです。

 

分からないところがあれば、何でもスタッフに聞いてくださいね!

当院で扱う自費のつめ物・かぶせ物

2017年09月20日12時00分 投稿

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こんにちは!和歌山市北出島の酒井歯科です。

今月は、保険診療では扱えないより高度な治療である自費診療(自由診療)についてご説明いたします。

9月は、

1.保険の補綴物と自費の補綴物の違い
2.当院で扱う自費のつめ物・かぶせ物
3.当院で扱う精密義歯の紹介
4.インプラントのご紹介
の順に毎週お伝えしてまいります。
今回は 、
2.当院で扱う自費のつめ物・かぶせ物
についてお伝えいたします。
つめ物は、
別名「インレー」と言い、虫歯の進行が比較的浅い場合の治療です。
黒い部分が虫歯ですね。
そこを治療で削って、そこを埋める「つめ物」を選択して頂く訳です。つめ物の種類も下図のようにたくさんあります。
どれが適しているかは、また当院のスタッフに聞いてみてください!
それぞれ良し悪しがあるので、患者さんに合ったものをご提案していきます。
続いてかぶせ物ですが、
こちらは別名「クラウン」と言い、虫歯の進行が比較的深い場合の治療になります。
先ほどのインレー(つめ物)の時よりも虫歯が進んでいますね。ここまで進行してしまいますと、
つめ物では対応できないので、かぶせ物(クラウン)の登場です。その名の通り上からかぶせるんですね。
かぶせ物の種類は下図になります。
いかがでしたでしょうか?
まずは虫歯にならないことがもちろん大切ですが、
なってしまった時に、補綴物(つめ物、かぶせ物)の種類がたくさんあります。また詳細は酒井歯科のスタッフまで聞いてみてくださいね!

保険の補綴物と自費の補綴物の違い

2017年09月13日12時00分 投稿

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こんにちは!和歌山市北出島の酒井歯科です。
今月は、保険診療では扱えないより高度な治療である自費診療(自由診療)についてご説明いたします。
当院の扱う自費診療の「つめ物」「かぶせ物」といった<補綴物>と呼ばれる治療の種類と、
入れ歯・義歯でも自費診療では「精密義歯」と言われる種類がありますし、
そしてご存知な方も多い「インプラント」もその高度な治療の一つです。
とはいえ、
自費診療(自由診療)と言えば、どうしても「保険じゃなく、高いもの」という認識が先行してしまう方も多いかも知れません。
そこで今月は、
1.保険の補綴物と自費の補綴物の違い
2.当院で扱う自費のつめ物・かぶせ物
3.当院で扱う精密義歯の紹介
4.インプラントのご紹介
の順に毎週お伝えしてまいります。
正しい知識を知って頂いて、
患者様皆さんが自分に合った治療を選んで頂けることがより良い治療だと当院では考えています。
また分からないことは当院スタッフが丁寧にお伝えしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします!
さて長くなりましたが今回は、
1.保険の補綴物と自費の補綴物の違い
についてお伝えします。
自費(保険外)の治療には4つの特徴があります。
「銀か白か」という説明を聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れませんが、
それだけではなく、
・虫歯のなりにくさ(適合性)
・壊れにくさ(耐久性)
・体にやさしく健康(安全性)
なども付加価値としてあるんです!もっと詳しく聞いてみたい、知りたい方はお近くのスタッフまでお気軽にお声掛けくださいね!次回は、
2.当院で扱う自費のつめ物・かぶせ物
についてお伝えいたします。

当院の院内感染対策③ 患者様のエプロン・タオルなど

2017年08月19日12時00分 投稿

カテゴリ:未分類 院内感染対策

こんにちは!和歌山市北出島の酒井歯科です。
今月は、最近新聞などメディアで取り上げられ、話題にもなった歯医者での院内感染とその滅菌対策についてお伝えしてまいります!

さて今週は、患者様に使っているエプロンとタオルなどについてです。
金属類などの器具は滅菌をしているのですが、
それ以外のものは基本的に使い捨てとすることで、院内の衛生面を保っています。

具体的には、
うがいをするコップ、ヘッドレストのカバーに、テーブルシート、エプロンがそれにあたります。
あとタオルも毎回交換しており、常に衛生状態を保てるように当院では心がけております。
なぜ、ここまで徹底して交換するのかと言うと、
だ液や血液などもそうですが、歯や入れ歯を削った時の目に見えないくらいの細かい粒子も感染症の原因となりえるので、
徹底することで患者様に安心して通ってもらいたいと思っています。

次週は「当院の院内感染対策④ 口腔外バキューム」についてお伝えしてまいります。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

虫歯予防に悪い飲み物②:甘い飲み物

2017年07月29日12時00分 投稿

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今日は前回に引き続き「虫歯予防に悪い飲み物」シリーズをお伝えいたします。

前回の「酸性の飲み物」に続いて今日は「甘い飲み物」です。
皆さん、甘~いジュースは飲まれますか?美味しいですよね~。
ですが、ご存知の通りジュースには砂糖がたくさん含まれている場合がほとんどです。
今までの復習にもなりますが、砂糖は虫歯菌が酸を作る原因となるので、ジュースを飲むことは当然虫歯になるリスクを高めることにつながってしまいます。

前回ご紹介した炭酸飲料については、普通のジュースよりも注意が必要かも知れません。
と言うのも、炭酸ジュースは甘いものが多いため、
「酸性」と「砂糖」という虫歯になりやすい悪い条件が2つそろってしまうことになります。

また、”炭酸”は飲み物にスッキリとする清涼感を与える一方で、通常のジュースよりも甘さを感じにくくするという特徴があるため、砂糖が多めに入っている傾向にあるのです。
コーラやサイダーは注意が必要ですね。

ただ、飲んだらダメ!というわけではないですよ!
飲む回数や量に注意して、飲んだ後はしっかり歯磨きするようにしてくださいね!

虫歯予防に悪い飲み物①:酸性の飲み物

2017年07月22日12時00分 投稿

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前回まで「虫歯予防に良い飲み物」ということで緑茶やウーロン茶の知られざるチカラについてご紹介しました。
今回は一方で、「虫歯予防に悪い飲み物」ということで、酸性の飲み物の特徴をご紹介いたします。

虫歯菌は、砂糖などの糖分から酸を生成して歯を溶かしてしまいます。
つまり歯を溶かす原因は酸であると言えるのです。
したがって、酸性の飲み物には、虫歯菌と同じように歯の表面を溶かす危険性があります。酸性の飲み物・・・と言えば皆さん、何が浮かびますか??
シュワーッとした、そうですね!炭酸飲料が思い浮かぶ方が多いかと思います。
この炭酸飲料を飲むと、歯が溶ける可能性があるのです。
ですが、炭酸飲料を飲む時、ずっと口の中に含んでいる訳ではないので、炭酸飲料が虫歯になるのでは?と過度に恐れることはありません。
ただ、毎日のように何度も炭酸飲料を摂取し続けていると、虫歯菌のように歯を溶かすリスクがあるので注意しましょう!